読書に耽る。最早このBLOGを誰が見てくれているのだろうか?
兎に角今年の夏も暑い。日中、太陽が真上に昇る頃最高で46度を記録する巨大なスレイトの箱では、何もする気にはなれない。幸か不幸か業界上夏はシーズンオフ。閑散期と言う事もあって時間は充分にある。この時間を利用しない手はなく、詩作に耽ったり持込みのギターで曲を作ったりしては空から何かアイデアが降ってくるのをただ、待っている。
レコーディングスタジオの歴史、人物などの輝かしい栄光を綴った本などは大抵この時間の読書に向いている。
とりわけレコーディングスタジオ本は、ここ最近のトレンドであり夢中になれる。コンソールにエンジニア、まるでSFの世界の様じゃないか。
レコーディングスタジオとは多くのヒットソングを作り時代を変える何かが毎日生まれるのだから、そこにいる人物、ネジ1本ですらクリエイティブな未来を生みだすファクターなのだ。
想いを馳せては読書に耽る。