ほんの軽い気持ちで、ひさしぶりにブルースとジャムろう。
と、適当にレコードを見立ててたら…
“the 20th Anniversary of Rock'n'Roll Bo Diddley”
と言うレコードを見つけた。
懐かしい。ブルースではないのだけれど…
凄い昔に買ってたもので、恐らく当時はそんなに聴いていないはず。
なぜ手を止めてまで紹介を急ぐのかと言えば、参加プレイヤーが凄い。
ナムコスター並み、だと言っておこう。
すべてのトラックでドラムを担当するのはCarmine Appice、ベースはTim Bogert。
BA…バニラ。
暴力だ。A面“Not fade away”のギターElvin Bishop。ブルームであればなおよし。
驚くのはまだ早い。ヴォーカルはJoe Cocker!
キーボードはBilly Joel。もちろん“the Hassles”!!
他ギター陣に、その昔イミディエイトのコンピで聴いて以来、わたしドリィミィなプレイの虜。Albert Lee! そして10years Alvin Lee(炸裂こそないが)。
そして最もサプライズなのが、Roger McGuinn。恐らく当アルバムで最も自分が表現出来たプレイヤーではないか。
B面をフルに使ったジャムでは、パーカッションにKeith Moon。贅沢だ。三昧過ぎる。
そして私を最も奮い立たせたプレイヤーは、その名をクレジットの最後に残す。
Leslie West。
ハイ牌から役満。
高校時代から夢見てた。何度も聴き返しながら駄文をうつ。
音楽は寝かすことで生涯の付き合いを得ると言う教訓。