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レコメン
数年前、我が身に突如訪れた空前の若大将ブーム(星由利子、限定)。その当時を振り返りシリーズを短期間でコンプリート(ランチャーズのレコードも同時にディグ)した記憶が、今ではなんだか照れくさい。月日は流れ、つい先日の事。目的もなくさ迷う我が目に飛び込んできた記念すべきシリーズの第一段『大学の若大将』。その一瞬の刹那に青春はフラッシュバック、血液は逆流し煮えたぎる。
御都合主義、勧善懲悪、食いタンありの古典派作品。しかし登場する美術、バンドには現代の青二才じゃ到底真似出来ない洋ピンナイズっぷり。どこからどう見ても古き良き日本男児(馬鹿正直なすき焼き屋のボンボン)、アンタ本当に学生さんかい?と尋ねたくなる御学友、おきゃんでイノセントな大和撫子などが織り成す痛快ラブコメディ。そのミスマッチがなんとも良いのだ。三島由紀夫を恋愛小説家と位置付ける僕の琴線に完全ストラックアウトな作品。世代を超えた愛と平和の金字塔。

映画学校を末席で卒業した僕から、現代日本の映画監督(今から面白い事言うよ、俺変わり者だから)に一言。
撮れるもんなら撮ってみい!
| - | 01:01 | comments(0) | trackbacks(0) | pookmark |
キュビズム効果プラス
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作品のテーマとして40年も前の流行を科学し、現代に復元するというのは極めて難しい。決して、甘く考えてはならない。一つ間違えてしまえば時代錯誤であったり、上手く“ズレ”を表現出来ず世紀の大発明につながる恐れがあるからだ。
何より時代にはそれぞれ気分というものがある。随分と突飛だが当時も今も変わらない、という部分に関しては慎重に配慮しなければならない。その上で“ズレ”をデフォルメするのだが個人適なアティチュードとしては古い物を焼直すのではなく当時の最先端を創造する事だ。解りやすく例えるなら、紀元前に今ある型の戦車をデザインしてしまえば世紀の大発明だ。何千年経ってみて歴史価値を求めるなら、そこは間違いなく鋼鉄の馬が引く鋼鉄の馬車といきたい。
| - | 23:20 | comments(0) | trackbacks(0) | pookmark |
doorbellz
土曜日のMOJO BEATは、お越し頂いた沢山のかたや、あらゆる属性、千差万別な表現など社会のマイノリティがマイノリティに向けて発信する執拗なビートに、黒い踊り子の嘲笑etc…それらすべてが暗闇の中で輝き、扉を閉めれば永遠に続くようなエキサイティングな夜を演出していた。
翌日は雨の降る高松RICKYにサイクロンズ、ベイトワンズを観に行く。
去年、一緒になった時は語れなかったサイクロンズ、ホリさんとビートルズで熱くトーキン!
去年末ニートビーツと一緒だった時、録音について語れたってのはアレきっと家宝です!60'sアディクトなボクの生きた教材です。
次回のdoorbellzは3/14です。
| - | 18:59 | comments(0) | trackbacks(0) | pookmark |
火星より愛をこめて
 少し早いですが

The Zoobombs 
ドン・マツオ ソロツアー2009
"TOUR KING KONG"

3.14sat. 岡山ペパーランド
doorbellsも出ます。詳細は未定です。

都会を夢見てコットンファームを飛び出したあの頃、日本のデルタ大阪に移り住み
巨匠、木村充輝氏に大変お世話になったことがある。
幼い僕のブルース原体験である。

ブルースという音楽には多少誤解があるようで、渋い苦いという世間一般のイメージよりは、むしろ大人になることを諦めたエヴァーグリーンのように感じた記憶がある。
それはまさに永遠に枯れない青い芝でレイドバックした、時の付着物のような物だった

すぐさまブルース、とはいかなかった
流行のロック、イギリス北部のインディペンデント、北欧、アメリカのカレッジシーンのような物からソフトロックと呼ばれる物に随分しびれていた。

ある時、誕生日プレゼントにハウリンウルフのレコードを貰った。
その中のスモークスタックライトニンという曲を聴いたとき、額を撃ち抜かれた兵士が如く崩れ落ち、ブルースという静かな森の小川に横たえたのを憶えている。


今では正当なイギリスの伝統を重んじるかのようにビート、ガレージ、サイケを経て
ハードロックへシフトチェンジしている。

現在新しくレコード製作中なのでぜひ期待してほしい
| - | 21:42 | comments(0) | trackbacks(0) | pookmark |
MOJO BEAT
 告知
| - | 14:36 | comments(0) | trackbacks(0) | pookmark |
MILK TEA
 昨日、BURN-UPS!にMOJO BEATのフライヤーを追加で貰いに行きました。

Ben Sherman
のユニオンジャック柄ロイヤルミルクティー缶が置いてあった。
ミルクティーは兎角アディクトなうえノベルティー好きな僕はそれがどうしても気になった、が販売しておらず。味は想像するほかないようす。ただし製造は日本のようです。
| - | 12:35 | comments(0) | trackbacks(0) | pookmark |
ギタリスト特集
 N〇KのTV番組で3大ギタリスト特集をやってたので録画しました。つい昨日の事です。
録画に失敗した事実を重く受け止めました。今日の事です。

3大ギタリストについては今更説明不要でしょう。
ロビントロワー、リッチーブラックモア、バディーガイですね。
最後のバディーガイに関しては僕の愛が深すぎたため、もしくはこの手の趣旨からして
フランクマリノ、レズリーウエストあたりと交換可能です。麻雀ゲームでいうならNボタンが凹んでいても困らないと考えられます。

ロビンは音色、フレーズ共にジミヘンです。何よりexプロコルハルムというプロモ付き。しかし歌わないのは残念だ。だが、やや口元に難ありという事のモザイク化と判断され3大ギタリスト入り。

リッチーは独特の様式美を貫く姿勢、初期パープルの文句無しな作品への貢献から受賞。
しかし、スキャロップ加工された頭皮には将来薄毛に悩むだろう僕の表情は渋い。
だが彼はその難解なプレイと毛髪を年齢と共に増す事に成功させここに3大ギタリスト入りを果たす。

バディーガイ、彼が僕に与えた影響は大きい。“シカゴブルース”(番組)の中で鬼気迫るギターソロをジュニアに止められる、あの名シーンに振るえたあの日から彼は僕のアイドルの1人だ。

フランクマリノは未だ初期に出会えず。

レズリーにはこんなエピソードがある。
DOORBELLSの去年の大阪ライブに“どぶろく兄弟”のワタル君が来てくれた。その時彼にカッコいいスカーフの巻き方について教えを得ようと尋ねたところ、70’sな彼は困ってしまい
「70’sでスカーフまいてんのマウンテンのギタリストだけやで」
確かにソロの意味不明、レディと戯れるレコジャケはモテナイ男子の精一杯さが滲み出ていて努力の矛先に改善を求める声があっておかしくない。

※もちろんエリック、ジェフ、ペイジ  しかもみんなジミヘン好きなだけ
| - | 23:44 | comments(0) | trackbacks(0) | pookmark |
ACROSS THE UNIVERSE
 "ACROSS THE UNIVERSE"をDVD鑑賞。

Wのレターセーターを着た女の子、デトロイトの小さな命、徴兵検査の悩める子羊
5番外での革命戦士、ボーリング場の自動化による狂乱、森の中の丸い宇宙etc....Eです。

そして何よりカヴァー具合が素敵(C調)!! ALL NEED IS "LOVEEEE"

レコードDEBUT(鑑賞)当時からカヴァーはマストな僕にとって駄カヴァーは無く
“これをしてはいけない”と言うルールなどない。または節操など途中木に引っ掛けるなどしたオールカヴァーな人、オリジナルだと主張する人etc......Eです。(C調)

考えたんだけど、1度アルバムを作ってそれ以降そのアルバムのカヴァーアルバムを作り続けるってのはどうだろう?
レンズの無い眼鏡よりよっぽど人の役に立つと思う。
きっと最後はひり出した発明のような感じじゃないかな......

2月21日(土)
岡山PEPPERLANDでライブがあります。

■ザ・サイクロンズ(京都)
■カルガモネンド(京都)
■ザ・ミルキィズ(神戸)
■モンドダイアモンド(高松)
■THE DOORBELLS(岡山)
■シクラメンズとちぐはぐ兄弟(岡山)
■MILE STONE(岡山)
| - | 00:59 | comments(0) | trackbacks(0) | pookmark |
DOORBELLS/SWINGEING
 岡山県、香川県以外で買えるCD、レコード店

DOORBELLS/SWINGEING (CD)
岡山市で地道に活動するガレージ〜サイケ・バンド「ドアベルズ」のデビュー作。ジミヘンまたはジョージ・ブリッグマンとストゥージズがブルース・ジャムを行ったようなサウンドを聞かせる個性的なバンドで、カテゴリーに縛られない自由なサウンドを聞かせてくれる。全編に渡り響き渡るアグレッシブなギター・ワークが特徴的だが、クールなボーカルも良い味を出している。収録曲は「Hey Joe」を覗いて全てオリジナル。日本より海外の方が人気が出る予感あり。興味を持った方は是非ご一聴を。

BARNHOMES RECORDS (東京)
http://www.barnhomesrecords.com/

DOORBELLS/SWINGEING
岡山産!60’S〜70’S臭をプンプン臭わせるガレージ〜フリーク・ビート〜英語詩サイケ・トリオ2007年スタジオ録音作!。基本ブルース・フィーリング溢れる楽曲で当時のチープなB級〜Z級のグループを愛する作りがとっても滲み出ており格好良し!。オープニングの疑似ライヴ風SEや、唯一のヘイジョーのカヴァ、こちらはバーズ〜リーヴス風に独自アレンジにヴォーカルエフェクトも効果有り!。全11曲入りで10曲がオリジナル!。大推薦です!。
 
TIME BOMB RECORDS(大阪)
http://www.timebomb.co.jp/store.html
| - | 18:00 | comments(0) | trackbacks(0) | pookmark |
BEATLESの科学
『ザ ビートルズ・サウンド 最後の真実』ジェフエメリック

を読後、都会、舶来に焦がれるレイト・ティンネイジャー期にタイムスリップした。
つかの間、過去の楽しい時代に戻れただけでも十分だが、こみあげる感動と同時にビートルズの再認識が出来たのは何よりだ。

あたかも時代のニューエスト気取りで巷を席巻していた僕は、地域格差イケイケ時代の若者へも布教に成功した、この巨大なコマーシャルバンドなどと片付けては触れもせず、顔の半分をも覆う巨大なヘッドフォンから真綿の様にソフトなロックを好んでは聴いていた。
当時3つ上に最先端がいて、早い物には目がない僕らを魅了する彼は、DJという横文字業界で活躍してるらしいとささやかれた。
あくる日彼の部屋で見たレコードはまぶしく、かさ張っていて、そのかび臭い匂いになんともいえない大人の説得力を感じた。
ある時このどうしようもない収集癖と色気を兼ね備えた青年と語ったことがある。
どんな事を語ったか、全ては、はっきりとしないが ただひとつなんでも
ビートルズは最後にとって置くのだ、と言ったのを憶えている。
理由はTPOに対応していて不十分だったにせよ、とにかく例の説得力だ。

月日は流れ、ごく最近ではあるが訳もなく自らを根底から覆す、そして世間ではあたりまえの疑問にぶつかった。ビートルズっていんじゃない? 認めてしまえば後は簡単だった。
個人的な好みを言えば、彼らがライブを捨てよりクリエイティブな作品をうみだした頃の物に強く惹かれる。それ以前の物であれば同じようにすばらしいグループは沢山いる。
また本によると僕の中のメンバー内ヒエラルキーにもちょっとした変化が生まれた。時代を考慮すればより彼らの革新性がはっきりと伝わり、僕自身行き場のないアイデアが溢れ出した。

余談だがこのブームの初め頃CDの棚から彼らを見つけ出す度ディスクがなくなってるのに気づいた。今後買いなおす必要がある。ビートルズに限ってコトゴトク多いことからCDセールスの隠れた秘密を知ったきがした。
このファビュラスな4人を中傷する気持ちはまったくありません。
なぜなら僕も今はビートルマニアだからです。
| - | 21:46 | comments(0) | trackbacks(0) | pookmark |
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